Developer

スラックレールの開発者
高島勇夫とは

Plofile

肩書き/プロフィール情報

■ジリリタ設立まで

愛知県で育ち、工学を学ぶ。おもちゃなら作れるのではと、エポック社に入社。テレビゲームが主流の時代に野球盤をリバイバル。「野球盤を復活させた男」と呼ばれました。しかし、自分でおもちゃを作りたいと町工場へ転職。「お金や効率を優先する会社」と「子どもが夢中になれるかを考える自分」がよく衝突しました。2017年12月ジリリタ株式会社を設立。

■スラックレールの誕生

その半年前に出会ったスラックラインの練習用に「スラックレール」を開発し、2018年6月に販売開始。大人も子どもも、プロも初心者も鍛えられるスポーツトイを目指し、安心・安全を最大限に担保しながら、遊びの延長で身体を鍛えられるグッズを作りたかったのです。

■ジリリタが考える「おもちゃ」とは

単なるモノではなく、開発の背景、製造や販売に関わる人、そしてお客様など、多くの人々の活動や物語を含んでいるものです。 「夢中で遊び、気づけば笑顔でつながっていく」――そんな世界を実現するために、おもちゃづくりを続ける。「一生おもちゃ屋の精神」を胸に、現在に至ります。

History

なんでスラックレールができたの？

■開発の経緯

子どもが通う小学校近くの公園で不審者が出たことをきっかけに、公園でみんなが楽しくスラックラインをすれば抑止力になるのではと、始めた。また、子どもたちが遊び場や遊び方を制限され自由に遊べない事に「何かないか」との思いもあった。

■「スラックレール」の開発と進化

次第に子どもや大人が集まるようになったが、子どもたちが安全に練習できる「スラックレール」を開発。ところが、「スラックレール」が、体幹を鍛え、姿勢改善や転倒予防などの運動効果が非常に高いことが分かった。高齢者もこれなら楽しめると考え、現在の形へと進化した。

■これからの「スラックレール」

一人から大勢でも楽しめる「スラックレール」で、老若男女、国籍、障害の有無を問わず全ての人々をつなげて笑顔にしたい、と考えている。